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塩沢紬とは。塩沢紬の魅力に迫る!

塩沢紬は、新潟県の南魚沼市周辺で生産されている織物です。
よく間違えられるのですが、本塩沢とは全くの別物です。

塩沢紬の歴史

塩沢周辺の織物は、古い歴史を持っていて、1200年くらい前、奈良時代には、紬の元となる麻布、越後上布が作られ始めたと言われています。

この越後上布は、正応院に今でも保存されているそうです。

越後上布の織物技術を絹織物に取り入れたのが、塩沢紬になるそうです。
これは江戸時代の中頃に開発されたと言われています。

大正時代

大正時代頃から、生産量が増してきて、麻布より多く生産されるようになりました。
ただ戦争中は、「贅沢品」とみなされて、生産が制限されたこともあったそうです。

戦後

戦後になり、協同組合が作られて、商品化が積極的に進められました。

1975年に、経済産業大臣指定の伝統的工芸品に、そして2009年には、ユネスコの無形文化財に指定されました。

塩沢紬の特徴

塩沢紬は、縦糸には生糸、横糸に真綿手紡ぎ糸と、2種類の糸を使うのが特徴です。

ただしこれらはどちらも、地元のものは入手困難であるために、群馬県で生産されたものを使っているとのこと。

この糸を、手くくりと手すり込みによって、絣糸を一本ずつ合わせながら、丹念に織り上げます。

絣の種類には、

虫絣
十字絣
亀甲絣

などがあり、細かい模様が特徴です。

色は藍など、濃い目のものが多いです。
また柔らかで、暖かいのも、結城紬の特徴です。

結城紬の製造工程

結城紬を作るには、まずは絣模様のデザインを設計します。
次に地と絣模様の経糸と横糸を、それぞれより合わせます。

その上で、糸を図案の色になるよう、染料で煮て染めます。
それから手くくり、手摺りこみを行うことで、絣の模様を作っていきます。

ここからいよいよ機織りです。
まずは図案のデザインになるように、経糸、横糸の位置を調整しながら、機織り機に巻き付けていきます。

そして経糸の絣模様と横糸の絣模様がきちんと合うよう、ていねいに織り上げます。
機織りの作業は、2~3週間かかります。

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西陣御召(にしじんおめし)の買取り相場はいくら?

西陣御召の買取り相場はオークションではいくらなの?

西陣御召の着物を売る事を検討しているのならまずは買取り相場を調べてみましょう。
気軽に利用できるネットオークションで西陣御召を売るケースだと、平均25,000円程度で買取りされています。
中古の最高値は菱屋六右衛門の道行で48,000円で売ることができています。
逆に最安値は100円からありますので、価格の幅が非常に広いです。
もちろんこれらの価格は目安に過ぎません。

西陣御召を高値で売るのなら、やはり着物への造詣の深い着物買取り店が安心です。

店は無料査定をしてくれるので、提示額に満足なら売ることを考えてみましょう。

西陣御召の特徴を徹底解説

西陣御召は、京都府の西陣地域で生産されている先染め織物のことを言います。
先練りや先染めの糸を用いた絹織物であり、織物特有の細かなちぢれである「しぼ」を生み出す御召緯を使用しているのが特徴です。

御召とは11代将軍である徳川家斉が好んで着用したことから「将軍様の御召し物」ということで、この名が付けられるようになりました。
正式名称は「御召縮緬」と言われていますが通常の縮緬とは異なり、先練りの織物で織る前に精錬を行ってから糸を染めるという特殊な手法を採用しています。
中でも本物の西陣御召は糸使いに「御召ぬき」という強撚糸を使用しており、この手法で織り上げることによって静電気がおきにくく、裾さばきが良いという特徴も見られます。
そのため、肌にまとわりついたり絡んだりせず、着心地の良い着物で親しまれるようになりました。

また、「しぼ」の美しさや凹凸感のある生地、光の屈折具合によって深みのある色合いを表現してくれることから着物業界の中でも上級な着物と位置付けられています。

御召は格式高い織物であり、江戸時代は礼装に用いられることもありました。

ですから今でも略礼装として着用される場面も多く、パーティーやお茶席、食事会などの場で着用されることも珍しくありません。
どこかはんなりとした京都ならではの魅力も兼ね備えているので、パーティーやお茶席などにピッタリな着物でもあります。

熟練技を持つ職人たちによる手間とたくさんの工程を経て西陣御召が織り上げられることから、2007年3月には地域団体商標に登録されました。

西陣御召を高値で売るコツ

西陣御召をタンスに保管してある場合は、湿気の心配もあるので一度タンスから出して状態を確認してみてください。
また、「御召緯の証」がついている着物は、1mにつき2,000~3,000回の撚りをかけた糸を使用している織物のみについている証紙です。
この証紙は京都市撚糸工業組合から発行されたもので、最高級御召緯糸を使用した印でもあります。
手元にこのような証紙が残っている場合は、着物を売る際にいっしょに出すのが良いでしょう。

西陣御召を高値で売るのは買い手選びも重要です。
着物買取り店なら着物への深い知識をもとに鑑定してくれるのでおすすめです。

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宅配買取りや訪問による査定にも対応しているのも人気の秘密です。

 

久米島紬とは。久米島紬の魅力に迫る!

久米島紬

久米島紬は、沖縄県の久米島で織られる紬です。
黒く、独特の光沢のある色合いは、上品で、憧れる方も多いと思います。

歴史を辿ると、14世紀の末に堂の比屋という人が中国へわたり、養蚕技術を学んで帰り、久米島に広めたことが始まりだと言われています。

また奄美大島の大島紬や、結城紬など多くの紬が、この久米島紬が発祥になっているとも言われているそうです。

 

久米島紬の歴史

堂の比屋は、『琉球国由来記』に登場する人物だそうです。
中国から漂流してきた人と親しくなり、それから中国へ自ら渡り、養蚕技術を学んできました。

それから紬が生産されるようになり、16世紀になって琉球王国に帰属すると、貢納付として紬を収めるようになりました。

さらに17世紀には、薩摩藩にも帰属するようになったため、当時の久米島の人達は、紬による貢納付に四苦八苦していたようです。

ところがこの紬製造、技術がなかなか進歩しなかったのだそうです。

そこで17世紀になり、越前より坂元普基が、そして薩摩より友寄景友が久米島へやってきて、紬の織り方、糸の染め方などを伝えたことにより、久米島紬の製造技術は飛躍的に高まりました。

18世紀には紬の生産は大変盛んになりましたが、生産した紬の大半は、貢として収めなければなりませんでした。

しかしその頃から、久米島紬は江戸でも「琉球紬」として知られるようになりました。

20世紀に入り、貢納付はようやく廃止されることとなり、久米島島民は自らの利益のために、紬製造を行うことができるようになりました。

またちょうどそのころ、両村組合立女子工業徒弟学校が設立、紬織物の製造技術を教えるようになったため、それから以後、久米島紬の生産は、大きく拡大していくことになったそうです。

第一次大戦後の世界恐慌のため、それから太平洋戦争終戦まで、久米島紬の生産は低迷した時期はありましたが、戦後は再び復興され、盛んに製造されるようになっています。

2004年には、国の重要無形文化財にも指定されることとなりました。

 

久米島紬の特徴

久米島紬は、製造はすべて、手作業で行われています。
また図案の選定から染付、さらには織りの、全ての工程を、基本的に一人がやるのも大きな特徴となっています。

養蚕も、全てではないそうですが、久米島内で行われているとのこと。
また染料は、草木染めもの泥染めも、すべて党内で行われているそうです。

 

牛首紬とは。牛首紬の魅力に迫る!

牛首紬

牛首紬は、石川県の白山市白峰で生産されています。
白峰が、明治の初めまで「牛首村」と呼ばれていたことから、ここで生産される紬を牛首紬と呼ぶのだそうです。

牛首紬の特徴は、「玉繭」を使うことです。

二匹の蚕が作るこの玉繭を使い、織物を作り上げる技術は、母から娘へ、脈々と受け継がれてきたそうです。

 

玉繭を使うことが特徴の牛首紬

玉繭とは、一つの繭の中に二匹の蚕が入っていて、この二匹によって作られた繭のこと。
だいたい繭全体の2~3%が、この玉繭になるのだそうです。

ただしこの玉繭は、2本の糸がありますから、糸を作るのが難しいとか。
2本の糸が絡まってしまい、きれいな糸が作れないからで、普通はクズ繭として捨てられてしまうそうです。

牛首紬は、この玉繭から糸を引き出す技術を伝承しています。
かなりの熟練が必要で、職人の勘と経験に頼るところが大きいそうです。

しかし2本の糸があることにより、弾力性や伸縮性には優れています。
また糸の途中に絡み合った部分があり、これも牛首紬の風合いの特徴となっています。

 

牛首紬の製造工程

製糸

まずは玉繭から糸を引き出す、のべびき作業から始まります。
熟練した職人の、勘と経験が頼りの作業です。

撚糸

引き出した糸には、撚りをかけます。
牛首紬は一貫生産していますので、引き出した糸を乾燥させることなく撚りをかけるという、理想の状態になっているそうです。

精錬

独自の方法により、糸に付いている汚れや不純物を取り去ります。
これにより、糸は輝くような白色になります。

糸はたき

これは牛首紬ならではの工程です。
糸をしゃくり、空気を含めることで、元々の蚕の糸質である、波打つうねりを取り戻します。

糸染め

牛首紬は、元々は草木染めを行ってきましたが、現在では退色を防ぐため、化学染料も使用します。

整経

牛首紬を製造するために必要な経糸は、1100~1200本。
これを機織り機に一本一本セットしていきます。

機織り

上下に開いた経糸のあいだに、横糸をつけたヒキビを左右に飛ばしながら織り上げます。

 

結城紬とは。結城紬の魅力に迫る!

結城紬

結城紬の生産地は、茨城県結城市周辺、、および栃木県小山市から下野市付近です。
国の重要文化財に指定され、細かい縞と、絣が特徴となっています。

結城紬の歴史

結城紬の歴史は古く、古代の伝承によれば、崇神天皇の時代から、織物が始まったと言われているそうです。

初めのころは、太い絹糸で織った粗布でした。

江戸時代に入り、京都や信州に伝わる技術を取り入れ、技術革新が行われたそうです。
それにより、結城紬の知名度が一気に高まっていきました。

明治に入ると、絣の結城紬が生産されるようになります。
1873年のウィーン万国博覧会にも出品され、世界にも名が知られるようになりました。

1953年には、茨城県無形文化財に、さらに1956年には国の重要文化財に指定されます。
さらに2010年には、ユネスコの無形文化遺産リストにも登録されました。

結城紬の生産工程

原料

原料である真綿は、元々は結城市周辺で生産されるものを使っていたそうですが、現在ではそのほとんどが、福島県保原町で作られる入金真綿となっています。

2000年に入ってから、茨城県の主導により、繭の新品種が開発されましたが、まだまだ生産量は少ないようです。

つむぎ

繭はまず、2時間ほど、重曹を加えたお湯で煮込まれます。
それによって柔らかくなった繭を、ぬるま湯の中で拳で広げながら真綿を作ります。

これを「つくし」と呼ばれる器具に貼り付け、手作業で、糸を紡いでいきます。
均一な太さの糸にするためには、かなりの熟練が必要とされるそうです。

整経

まずは縦糸を揃えます。
反物一反に、上下の糸で640本ずつ、経1280本の糸が必要です。

絣くくり

縦糸を枠に巻きつけて、墨で下絵をしていきます。
この下絵の部分を綿糸でくくる事により、そこに染料が入らず、白い部分として模様になります。

これは「絣」の技法で、このくくりの数は、反物一反で数万におよぶこともあります。
それをすべて、同じ力でくくるために一人がやらなければならず、作業に数ヶ月がかかることもあるそうです。

刷り込み

戦後になって開発された染色技法で、「刷り込み」と呼ばれます。
これは直接染料で色を付けていくやり方です。

絣は染料が入らない、白い部分を模様にしますので、地色はどうしても藍や黒など、濃い色でなくてはなりません。
刷り込みを行うことで、明るい色の反物も、作ることができるようになったそうです。

糸染め

くくりや刷り込みをした糸を、染料で染めていきます。
くくりのあいだにきちんと染料を染み込ませるには、ただ染料につけるだけではダメで、地面に叩きつける叩き染めが、結城紬の特徴的な技法だそうです。

糊付け

糸の強度を増すために、のりづけをします。
塗っては乾かしを3度にわたって行うそうで、糊の強さはかなりの経験が必要となるようです。

 

大島紬とは。大島紬の魅力に迫る!

大島紬

大島紬は、奄美群島で生産されている着物の生地です。
泥染めしたものを手織りした、平織りの絹布で、着物の生地としては最も高級なものの一つとなっています。

 

大島紬とは?

大島紬は、奄美群島の本場大島紬協同組合の組合員により生産されています。

経済産業省の伝統工芸品として指定されています。

絹100%で、先染め、手織り、独特の色合いがきれいです。
軽くて暖かく、着崩れしないと言われていて、着込めば着こむほど、肌に馴染んできます。

 

大島紬の歴史

奄美大島は、奈良時代に編纂された、最古の歴史書といわれる『日本書紀』にも、「海見嶋」「阿麻弥」として登場するというくらい、歴史が古いのだそうです。

平安時代の歴史書『続日本紀』には、「奄美」の名前がハッキリ登場するのだとのこと。

奄美は大陸に近かったからでしょう、出土品などにより、弥生時代には、すでに養蚕や機織りが行われていたようです。

それが江戸時代になり、大島紬が奄美の特産品となる道を歩み始めます。

薩摩藩の藩制下に置かれた奄美大島は、「芭蕉布」と呼ばれる、イトバショウの木の繊維を織り上げた布を、貢物として薩摩藩に収めるようになりました。

それが、徐々に紬を織るようになっていきます。

初めはテーチ木などの草木染めが行われており、柄は無地や縞、格子などの、シンプルなものでした。
それが明治になると、現在の泥染めが行われるようになります。

同時に、江戸時代は薩摩藩への献上品だったものが、商品として取引されるようになりました。
大島紬は大きな人気を呼ぶようになり、現在へと至ることになります。

 

大島紬の分類

大島紬を分類するには、

地色
経糸の密度

の2つの方法があります。

地色による分類

泥大島

大島紬の最も代表的な地色で、テーチ木と泥によって染めています。

泥藍大島

大島紬には、絣の技術が導入されています。
泥藍大島は、藍で染めた絣糸を、テーチ木と泥で染めたものです。

白大島

染料をまったく使わず、白いままのもの。

草木泥染大島

テーチ木以外の草木と、泥で染めたものです。

色大島

化学染料で染めたもの。

 

縦糸の密度による分類

縦絣糸の本数を、「マルキ」という単位で表します。
1マルキは縦絣糸が80本で、本数が多いほど、柄が細かく、精密になります。

大島紬は、

5マルキ
7マルキ
9マルキ
12マルキ

の4種類があります。

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どんな帯があるの?帯の種類を教えて!

着物に次いで、帯もたくさん種類があります。

着物や場面によって、着用する帯がが変わり、バリエーションが一気に増えて、着物を楽しむ一つのアイテムにもなるでしょう。

では、いったいどんな帯があるのでしょうか。

帯の特徴なども含めてみていきましょう。

 

 

丸帯

幅1尺8寸5分(約70センチ)、長さ1丈1尺5寸(約4メートル36センチ)以上の布地の幅を2つに折って端を縫い、帆布の帯芯を入れて半分の幅に仕立てた帯で、最も格が高い帯です。

表と裏は同じ柄で、どんな結び方をしても、柄が出るつくりとなっています。

江戸時代中期に、大きくなった髪型に合わせて、正装用の帯幅や帯結びが大きくなり、丸帯が考案されたそうです。

帯地には錦織や金襴、緞子などの織物が使われています。

戦前まで礼装用に用いられていましたが、重くて扱いづらいことから昭和初期に考案された袋帯にとって代わられ、現在では芸者、舞妓、等の花柳界や、婚礼衣装以外ではほぼ使われていません。

着用例 正礼装(結婚式など)
着物 黒留袖、色留袖、振袖
 

袋帯

表も裏も模様のある丸帯を簡略化したもので、裏を無地にすることにより軽く織られた帯のことです。
一般的でフォーマルな帯です。

当初は袋状に織られたので袋帯と名づけられていました。

格の高い柄の織り帯は礼装用に、軽い柄の染め帯はお洒落用にと幅広い用途で用いられています。

幅は約31㎝(鯨8.2寸)、長さは4m17cm(1丈1尺)以上で、2重太鼓結びにする長さがあり、振袖用の変わり結びもできます。

一般的に女性用の帯を指すが、男性用の角帯のうち袋状に織られたものも袋帯といいます。

金糸銀糸を多く用いた袋帯は礼装、準礼装用に用いられ、金糸銀糸が控えめか、使用しないものは洒落袋帯と呼ばれ、紬や小紋、付け下げ、色無地に合わせます。

着用例 正礼装、準礼装、略礼装
着物 黒留袖、色留袖、振袖、訪問着、色無地、付け下げ、小紋
正礼装 黒留袖、色留袖、振袖
準礼装 訪問着
その他 色無地、付け下げ、小紋
 

名古屋帯

袋帯より長さが短く一重太鼓結びにする長さの帯で、軽く締めやすい帯です。

当初は染め帯でしたが、織り帯も作られるようになり、金糸銀糸を使用したものは付け下げ、色無地に合わせて準礼装に、その他のものは小紋や紬などのお洒落着に合わせられます。

着用例 準礼装、略礼装
着物 色無地、付け下げ、小紋
準礼装 訪問着、色無地、付け下げ
その他 小紋
 

半幅帯

基本的に公的な場では羽織・打掛の下に結ぶときなど見えない部分での使用を除き、使用されない略式の帯であり、木綿や博多織などで仕立てます。

一般には浴衣、ウール、紬、絣などに結ばれ、文庫結び、貝の口、一文字結びなどのボリュームの出ない結びをするため、帯締め・帯揚げは使わずに済ませることが多いです。

長さは3m60cm程度が標準ですが、浴衣ファッションのブームにより、アレンジのしやすいように長くなっている傾向があります。

帯の材質によっては、浴衣や小紋、紬などに締められますが、織り方が豪華な半幅帯では、訪問着、色無地にも合わせられます。

着用例 見えないところ
着物 訪問着、色無地、付け下げ、小紋、浴衣
 

 

帯も種類があり、場所によってや着物によって、またつける帯が異なるんですね。

今では袋帯が主流なので、流通や需要、市場なども豊富になっています。

売りたいとお考えの方は、もしかしたら、値があまりつかないかもしれませんね(^^;

ただ、業者によって、高値を付けてくれるところもありますので、お試しになってみてください。



 

どんな着物があるの?着物の種類を教えて!

着物とひとえに言ってもいろんな種類があります。

聞き馴染みのあるものといえば、振袖ですね。

女性なら憧れる着物ではないでしょうか。

 

着物ブームということもあり、最近では小学校、中学校の卒業式でも、女袴を着たい女の子たちが増え、レンタルされたりしています。

若い女性なら、一番身近な着物ですね。

振袖よりも気軽で、一番身近な存在なのは浴衣かもしれませんが(笑)

 

さて、今回は着物の種類を、ご紹介します。

今現在、私たちが身に着けている洋服は、場所や用途によって様々な種類の洋服があります。

礼服、喪服、フォーマルにカジュアル。普段着に制服・・・

和服にも、もちろんあります。

昨今は、着物を着ている人を街中でもよく見かけるようになりました。

 

「私も、着物でおでかけしたい」

「でも、着物ってどれを着ればいいんだろう・・・」

 

そんな方には、まずは手始めに、着物の種類を知っておく事がいいでしょう。

 

では、着物の世界へ行ってみましょう!

 

 

留袖(とめそで)

留袖は、既婚女性が着用する着物の中では最も格が高い礼装の着物です。

主に、結婚式や正式な場で着用されます。

紋が入っていて、祝い事にも着用されます。

着物の格においては第一礼装になります。

色合いとしては、黒が多いです。

着用例 結婚式や披露宴での親族、既婚女性、仲人夫婦の服装
既婚・未婚 既婚者
 
 

色留袖(いろとめそで)

もともと留袖は、振袖をリサイクルしたものでした。
未婚女性が、長い袖を結婚後に短くする習慣があり、黒以外にも地色は様々だったようです。

しかし、明治時代に西洋のブラックフォーマルの文化が取り入られ、黒地になったそうです。

今では黒地以外のものを「色留袖」と呼びます。

近年では、既婚女性だけではなく、未婚の女性でも、礼装として着用されています。

比較的高齢の未婚女性が、振袖を着るのがためらわれる場合に、訪問着よりも、控えめな着物にするために、年齢相応の落ち着きを表すためということで、着用されるようになった経緯があったみたいです。

着用例 結婚式や披露宴での親族、既婚女性、仲人夫婦の服装
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 
 

振袖(ふりそで)

現代では若い女性の、黒留袖や色留袖、訪問着に相当する格式の礼装です。
成人式、結婚式の花嫁衣装・参列者双方で着用される機会が多いです。

振袖は、今でこそ、若い未婚の女性が着用するとものと見られる場合が多いですが、本来は着用者が未婚か既婚かということで決める着物ではなく、若い女性用の和服だったみたいです。

ある程度の年齢になると一般的な女性は着用はされないです。

現代においては、成人式だけではなく、結婚式へのおよばれ、祝賀会などにも着用されます。

着用例 成人式、結婚式へのおよばれ、祝賀会など
既婚・未婚 未婚者
 
 

訪問着(ほうもんぎ)

既婚、未婚に問わず着用する事ができる、社交着です。
正装の一つであり、当初は背中・両袖の3カ所に家紋を入れる慣例であった野ですが、次第に廃れて今では紋を入れないことも多いです。

こちらも、披露宴やパーティー、入卒園式や入学式、卒業式などに着用されます。

余所行きの着物として着られるのが一般的です。

着用例 披露宴、パーティー、入卒園式や入学式、卒業式など
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 
 

付け下げ(つけさげ)

訪問着を簡略化したもので、絵羽模様ではなく、反物の状態のまま染色し、縫うと訪問着のような位置に柄が置かれるものです。

一見訪問着と見まがうものもありますが、訪問着との大きな違いは柄の大きさや縫い目での繋がりの他、表との配色が良い別生地を用いている点です。

略式礼装に当たるため儀式などの重い席には着用されることが少ないです。

趣味性の強い柄付けや軽い柄付けの訪問着より古典柄の付け下げの方が格が上とされます。

一般的な付け下げは儀式ではないパーティーなどで着用されることが多いです。

着用例 披露宴、パーティー、入卒園式や入学式、卒業式など
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 
 

女袴(おんなばかま)

女性用の袴は女学生や教師の正装の一つとされています。

明治・大正時代に、学校で日常的に着る服として女学生の袴姿が流行したことが、日本の文化として定着したものとされています。

現在でも入学式・卒業式などの学校の儀式で袴は正装として着用されている。

着用例 入学式、卒業式など
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 
 

色無地(いろむじ)

日本の和服の中で柄のない黒以外の無地の和服のことをいう。

家紋を入れることで訪問着などや付け下げなどと同様に礼装として着ることもできます。

家紋がなければ略礼装や普段着として着ることができるうえ、黒の帯をすることで略式の喪服とすることも可能であるというTPOを選ばない便利な和服です。

また、薄いグレー地の九寸帯などをすれば、法事にも可能。

茶道では万事派手を退け、道具の柄との喧嘩を避ける意味から、茶事では色無地着用が推奨されます。

よそ行きの洒落た雰囲気の普段着として考える方が良いでしょう。

着用例 入卒園式や入学式、卒業式、正式なお茶会など
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 
 

小紋(こもん)

全体に細かい模様が入っていることが名称の由来です。

訪問着、付け下げ等が肩の方が上になるように模様付けされているのに対し、小紋は上下の方向に関係なく模様が入っています。

そのため礼装、正装としての着用は出来ません。

現在は模様の大きさや密度に関わらず、上下方向関係なく模様が入っている着物は総称して「小紋」と言います。

着用例 友達とのお食事や買い物などの普段着
既婚・未婚 既婚者、未婚者
 

 

いかがでしたか。

着物といってもたくさんの種類がありましたね!

普段着でいうと、他にも紬(つむぎ)や浴衣もあります。

着物デビューしたい方は、参考にしてみてください。

 

他にも、全国各地で着られている着物は異なっていたりし、その土地で生地や織り方なども変わって種類が豊富です。

全国各地の着物を知りたい方はこちらのサイトがまとめていますので、ご覧ください。

【着物情報】全国各地の着物紹介!

着物を着てみると、欲しくなるのが人間の性です。

インターネットでも購入できる時代ですので、こういったところも活用してみるのもいいですね。